マレーシア・モントキアラ移住生活情報

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Vol.5 投資のタイミング判断に重要な「今後の市場環境の見通し」とは

こんにちは、パパ3年目の藤本です。タイ・マレーシア・日本でファイナンシャルアドバイザーとして日本でも海外でもできる貯蓄・資産運用を紹介しています。



個人で投資の検討やすでに投資している方の中には、買い時や売り時の判断が難しいという方も少なくありません。


今回は、投資のタイミングを判断するときに知っておきたい「今後の市場環境の見通し」を2つのポイントに絞りお話しします。



【1】 ワクチン普及により世界経済は徐々に正常化へ進むが、各国の回復ペースは異なる
2021年7月6日時点の第1回目ワクチン接種率は米国・英国・EU圏で50%を超え、2021年1月のピーク時と比較すると感染者数が大きく減少しています。


ワクチン接種が普及している国の中には、モビリティ指数の推移も(徒歩・公共交通機関や自動車による移動量)新型コロナウィルス拡大前の水準に回復・それ以上に活発化している国もあるのです。


また、米国のガソリン燃料の消費や航空・ホテルの利用量も2020年3月から1.2~1.5倍に上昇したことを見ても、経済は回復傾向と言えるでしょう。


しかし、中にはワクチン接種率が進んでおらず感染者数が減少していない国もあり、国によって経済の回復ペースは異なります。



【2】米国の経済活動再開でインフレ率上昇により、FOMCが2023年までに利上げを検討
米国では、2021年6月に実施された政策金利の引上げ・引下げを判断する機関であるFOMCの会合で注目すべき2つの予測が発表されました。


1つめは「GDP成長率6.5%→7.0%」「インフレ率前年比2.4%→3.4%」といった米国経済の見通しの上方修正予測、2つめは政策金利の見通しとして2023年末までの利上げ予測です。


一般的に金利が上がると株価は一時的に下がるため、今後の動向を注視しておく必要があります。



新型コロナウィルスの影響により世界経済の今後の見通しが不透明ななか、効率的な投資・運用を行うのであれば、専門的な知識を持つアドバイザーに相談・依頼するのがおすすめです。


長期的な積立運用を検討されている方や、今ある資金を上手く運用したいという方は、お気軽にフォームからお問い合わせください。


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