マレーシア・モントキアラ移住生活情報

マレーシアでの移住生活で、日常の買い物・レストラン情報・仕事情報など筆者が興味を持ったことを気軽に書いていくページです。

【金融】入門編〜貯蓄計画のたて方〜

前回に続き、今回はどのように考えるのか。を紹介します。
【金融】海外オフショア貯蓄運用について〜概要編〜 


あくまでも一例なので、参考までにご覧ください。笑


〜貯蓄計画のたて方〜


大阪市内に住む、30才男性 タロウさん 年収600万円。
仕事は順調だが、5年以内には別の業界へ転職を考えている。
現在、結婚を考えている同じ会社で働く彼女と6万円の賃貸マンションにて同居中。
長期休暇があれば、レンタカーを借りて国内旅行・年に1回は海外旅行をするのが趣味。
飲み会が好きな彼は、週に3回は会社の同僚と飲み会へ。



〜このような場合〜


 基本的に、ライフイベントを3つの時系列で分けて考えます。


 ①短期的(2〜3年以内)
  ・結婚資金
  ・引っ越しの検討
  
 ②中期的(10年以内)
  ・転職の可能性あり
  ・出産により、奥さんが退職の可能性あり? 
  ・子育て資金
  ・引っ越し再検討
  ・車の購入検討


 ③長期的 (10年以上先)
  ・教育資金
  ・老後の生活資金


 それぞれに、具体的な数字を入れていきます。


  ①短期的(2〜3年以内)
  ・結婚資金 ・・・400万円
  ・引っ越しの検討・・・家賃6万円→10万円へ (年間50万円加算)


  ②中期的(10年以内) 
  ・出産により、奥さんが退職の可能性あり? ・・・世帯収入減
  ・子育て資金・・・出産費用 30万円 
           保育園費用 年間60万円
           習い事 等
  ・引っ越し再検討・・・一軒家の購入?
             賃貸のまま部屋数を増やす?
  ・車の購入検討・・・ 400万円 ローン?一括?
  ③長期的 (10年以上先)
  ・教育資金・・・ 大学資金(私立)+生活費 4年間 1500万円
  ・老後の生活資金・・・毎月 30万円の収入(貯蓄・退職金・年金)を25年間
             9,000万円




直近で必要になる為用意すべきお金・・・①
すぐには、必要ないが柔軟に引き出せる用に準備しておきたいお金・・・②
将来の生活の為に、10年〜20年スパンで計画的に貯蓄すべきお金・・・③


上記の3つに分かれます。
すると、貯蓄する手段がざっくりと決まってきます。
*ギャンブル要素が大きい、FX・仮想通貨などは敢えて記載しません。


①銀行預金
 ・最低でも給与の3ヶ月分は万が一に備えて貯金するのが良い(統計)


②③定期預金・学資保険・積立型投資信託
 ・10年以内に、一時金として引き出せる比較的柔軟な性質の手段
 ・銀行よりかは、遥かに金利が高い手段



===============
例)
30才から毎月、$520を積立て、年利7%で運用をした場合
25年後の55才には$409,483.73に成長します。


その後、毎月$1,500を30年間お受け取り頂けます。
20年間の場合は毎月$2075を受け取れます。


上記のような計画で運用をすれば。
投資信託・・・約15万円
退職金・・・約7万円
貯蓄・・・・約3万円
年金(社会保険・厚生年金)・・・約8万円


合計・・・約33万円/月


で生活をすることが可能です。


もちろん、設定年数や貯蓄額によって変わりますが、自分が家族と過ごしたい
生活スタイルを実現する為には、仕事選び(収入)・貯蓄計画(副収入・備え)の
検討が非常に重要になります。


もっと大きくいうと、どの国に住むのかで生活コストも大きく変わってくるので
どのような生活をしたいのか?を常に念頭に置いて逆算で計画を立てるのがいいですね。

【金融】海外オフショア貯蓄運用について〜概要編〜

友人に、最近よく仕事の話に関して個人的に聞かれることが多いので普段は書かないこと
書きます。笑


年金問題で荒れる日本。
逆に、メディアで報道されたからこそ、僕たちみたいな20代・30代の若い世代でも
より将来に関して考えるきっかけになったのではないでしょうか。


そんな今だからこそ、”考える”べきお金に関するお話をします。


今回は、自分がマレーシアに移住し早くも約10ヶ月が経つ中で
日本では中々手に入れる事が難しかった金融情報についてご紹介して行きます。


〜概要編でお伝えする内容〜

①こんな人に知ってもらいたい

②海外オフショアでの貯蓄運用とは?具体的に何?

 ーオフショアについて

 ー仕組みについて

 ーメリット・デメリットについて



①こんな人に知ってもらいたい
 ・将来のライフプランを、ざっくりでも持っている人
 ・無計画なお金の使い方から、計画生の持った使い方に変えたいと考えてる人
 ・10年以内に、イベント(=結婚・出産・車購入・自宅購入)などがある人
 ・日本だけに留まらず、複数の通貨を持ち将来に備えたい人
 ・お金の勉強をしたい人(=自分のお金で運用して気にする事が一番の近道)


注意点:何よりも無計画にただお金を貯めるというのが一番危ない。


なぜなら、途中でリタイヤしてしまうことになったり、いざお金が必要になったとしても、全く貯金では足りなかった。という風な無駄な努力になってしまうからです。


例)
A:10年後に、600万円必要だから毎月5万円を貯める。(期限設定あり。金額設定あり)
B:とりあえず毎月3万円貯める。(期限設定なし。金額設定あり)


Aが期限設定を行い計画性があり、生活レベルも合わせられるので継続性があります。


Bは、先が見えず結果貯めたお金を使ってしまうというオチが多い方の典型的なパターンです。



必要なのは。
□ゴール設定(何の為に?いつまでに?どれくらい?)
□無理のない、金額を設定する事
□毎月の収入からそれを差し引いた生活が出来るのかを具体的にイメージする事
 ー収入の増加見込み
 ー必要な飲み会・無駄な飲み会の選別
 ー衝動買いを減らす(コンビニの100円コーヒーとか)
 ー使っていないアプリ・動画サービスの解約



②海外オフショアでの貯蓄運用とは?
 ーオフショアについて
  一番身近な言葉で表すと、「タックスヘイブン」です。
  正式には、租税回避地です。


自国の技術力や資源に特徴が少ない中、経済的な発展・外貨を獲得させる為に
「世界のみなさーん!うちの国は、税金が0%の徴収をしますよー!
 是非、うちの国に法人を作ってくださいーー!!」


といった風に、外国人や企業に対しては非常に低い税率を設定し外貨の獲得を行なっている国です。


具体的にいうと、シンガポール・マレーシア(ラブアン島)・イギリス領(マン島)
ケイマン諸島などが挙げられます。


そんな、メリットを活かそうと世界中の国々から銀行や企業が節税の為に法人登記をしているのです。もちろん、個人投資家もここに属する金融機関にお金を預ける事で利益を得ています。


 ー仕組みについて
投資信託と同じく、運用自体はプロのファンドマネージャーに一任します。
*自分で、売り買いを決めたりFXのような損切りなどは一切ありません。


①金融機関(銀行・保険会社)に対して、毎月一定額を貯蓄する。
②設定した、ファンドに自動で分散投資されお金の運用がプロのファンドマネージャーによりスタートされる。
③ファンドが出した利益によって、自分が貯蓄している金額以上が利益としてリターンが受け取れる。


 ーメリット・デメリットについて


<メリット>
・運用中でた、利益に対して一切の所得税が発生しない。
 *運用終了後、日本に持ち込んだ場合は日本の税法に基づき約20%発生。
 *マレーシア・タイなどは、日本と違い一切の所得税が発生しません!


・プロのファンドマネジャーが分散投資を行い、大手企業株や国債などの各社の
 ポートフォリオを組み運用してくれるから安心。


・リスク度合いとして非常に低い、長期的な目標設定を行い少額積み立てる人向け。


<デメリット>
・ダイレクトの株式投資・FX・仮想通貨と異なり短期的な利益をあげることは難しい。


 例) FX・仮想通貨  1ヶ月50% 上昇
    株式       1ヶ月30% 上昇
    投資信託    1年 7%〜12% 上昇
    銀行      1年 0.001% 上昇


・外貨での運用のため、投資リスク以外にも為替リスクが伴う。
 *もちろん、得をするケースもいっぱいあります。


・最低でも10年〜30年の期間の貯蓄の為、計画性が大切。
 


次は、貯蓄計画の作り方について記載していきます。

いざ、バンコクへ出陣〜

久しぶりの更新。

というのも、今バンコクへ来ております

 

くぅーーー、おビールがめちゃくちゃ上手い。

f:id:bnf90560:20190227151632j:image

これから、一週間はマレーシア。一週間はバンコク。というどっちに住んでるねん!って言われそうな程行き来して仕事をして参ります。

 

いやぁ、それにしても懐かしい。

埃っぽさ、熱気、ネオン街。。。

 

マレーシアと比較すると、やはりロングステイしてるオーストラリア人が異常に多いこと。お酒が安い。豚肉料理が簡単に食べれる。

※仏教の国だから、制限が緩いです。

 

また、2014年からの軍事政権が未だ続いているという政治的な側面が感じれる一面もありました。

今後どうなることやら、、、

動向は要チェックですね。

 

今後、マレーシアに名残多いですが移住するかもなのでアンテナ張って情勢、金融系情報はチェックしていきます^_^