マレーシア・モントキアラ移住生活情報

マレーシアでの移住生活で、日常の買い物・レストラン情報・仕事情報など筆者が興味を持ったことを気軽に書いていくページです。

Vol.6 タイ在住者が今すぐできる投資とはじめ方

こんにちは、パパ3年目の藤本です。タイ・マレーシア・日本でファイナンシャルアドバイザーとして日本でも海外でもできる貯蓄・資産運用を紹介しています。


今ある貯金や収入の一部を活用した「投資」を考えている方に向けて、この記事では「タイ在住中」と「タイ以外の国に移動した後」の2つの場合に分け、今すぐできる株式・投資信託/ETFを紹介します。


<タイ在住中にできる投資>
①タイの銀行で投資信託口座開設
②SBI thai onlineで株式投資口座開設
③IG証券にて投資口座開設
④タイの保険会社で保険商品を購入


<タイ以外の国に移動した後も継続できる投資>
⑤海外積立保険を購入
⑥オフショア保険会社を通して投資信託を購入



上記について、それぞれ説明します。


①銀行窓口へ行き投資信託口座の開設手続きを行います。口座開設後に専用アプリをダウンロードすれば、自分の好きなタイミングで購入・売却が可能です。タイ国内の株式ファンドだけでなく、米国の投資信託やS&P500を購入したい方にオススメです。


②SBI thai onlineのホームページ上から申し込みます。タイの企業株式へ投資をしたい方にオススメです。


③IG Marketsのホームページ上から申し込みます。日本のIG証券とは規制が異なるため、インターネット検索時に「IG Markets」と入力する必要があります。複数の投資商品があるため、株式投資以外の商品を購入したい方にオススメです。


④年末調整の際に控除対象となる保険商品を購入する方法です。積立型や一括型などさまざまな種類がありますが、一定の期間加入する必要があるため、少なくとも7年〜10年以上タイに滞在予定がある方にオススメです。


⑤⑥主にオフショア地域にある保険会社や銀行を通して、株式投資・米国インデックスや投資信託を購入します。日本への帰国といった、タイ以外の国に移動しても継続して保有し続けられる点と、支払い通貨も柔軟に変更できる点がポイントです。
しかしタイの保険商品ではないことから、節税対策には利用できません。


「タイにいる間だけ短期間の運用をしたい」「長期的に柔軟性のある老後・学資貯蓄を考えている」といった目的によって投資の方法は異なります。自分にあった方法を相談したい方はお気軽に問い合わせフォームよりご連絡ください。
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Vol.5 投資のタイミング判断に重要な「今後の市場環境の見通し」とは

こんにちは、パパ3年目の藤本です。タイ・マレーシア・日本でファイナンシャルアドバイザーとして日本でも海外でもできる貯蓄・資産運用を紹介しています。



個人で投資の検討やすでに投資している方の中には、買い時や売り時の判断が難しいという方も少なくありません。


今回は、投資のタイミングを判断するときに知っておきたい「今後の市場環境の見通し」を2つのポイントに絞りお話しします。



【1】 ワクチン普及により世界経済は徐々に正常化へ進むが、各国の回復ペースは異なる
2021年7月6日時点の第1回目ワクチン接種率は米国・英国・EU圏で50%を超え、2021年1月のピーク時と比較すると感染者数が大きく減少しています。


ワクチン接種が普及している国の中には、モビリティ指数の推移も(徒歩・公共交通機関や自動車による移動量)新型コロナウィルス拡大前の水準に回復・それ以上に活発化している国もあるのです。


また、米国のガソリン燃料の消費や航空・ホテルの利用量も2020年3月から1.2~1.5倍に上昇したことを見ても、経済は回復傾向と言えるでしょう。


しかし、中にはワクチン接種率が進んでおらず感染者数が減少していない国もあり、国によって経済の回復ペースは異なります。



【2】米国の経済活動再開でインフレ率上昇により、FOMCが2023年までに利上げを検討
米国では、2021年6月に実施された政策金利の引上げ・引下げを判断する機関であるFOMCの会合で注目すべき2つの予測が発表されました。


1つめは「GDP成長率6.5%→7.0%」「インフレ率前年比2.4%→3.4%」といった米国経済の見通しの上方修正予測、2つめは政策金利の見通しとして2023年末までの利上げ予測です。


一般的に金利が上がると株価は一時的に下がるため、今後の動向を注視しておく必要があります。



新型コロナウィルスの影響により世界経済の今後の見通しが不透明ななか、効率的な投資・運用を行うのであれば、専門的な知識を持つアドバイザーに相談・依頼するのがおすすめです。


長期的な積立運用を検討されている方や、今ある資金を上手く運用したいという方は、お気軽にフォームからお問い合わせください。


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Vol.4 タイ在住者が実践!老後に向けた貯蓄方法

こんにちは、パパ3年目の藤本です。タイ・マレーシア・日本でファイナンシャルアドバイザーとして日本でも海外でもできる貯蓄・資産運用を紹介しています。


老後2000万円問題がメディアで報じられたことで老後資金への不安が高まり、老後への備えとして「個人でできる資産運用」が注目されるようになりました。


今回は、銀行貯蓄以外の方法で貯蓄を検討されている方に向けてオススメの方法を紹介します。


老後資金はいくら必要なのかを算出するために、「老後に必要な資金」と「年金受給額」をから算出してみましょう。


まず1ヶ月の生活費を30万円と仮定して、65歳で退職し95歳まで生きた場合30年間で「老後に必要な資金」は1億800万円です。(財務省が平成28年に発表した老後の平均世帯支出は約27万円)


次に老後の主な収入源に公的年金がありますが、1ヶ月受け取れる年金を20万円とすると、30年間で「年金受給額」は7200万円です。


つまり、「老後に必要な資金」ー「年金受給額」=3600万円を自分で貯蓄する必要があります。


しかし、公的年金の支給額は変化し続けており、2021年には4年ぶりに公的年金の支給額が0.1%引き下げられており、少子高齢化が進む中今後さらに減額される可能性は高いため、自身での備えは3600万円以上貯蓄した方が良いと言えるでしょう。


3600万円を25歳から65歳まで40年かけて貯金するためには、毎月7.5万円が必要です。


そこで、毎月3万円や5万円の資金で貯蓄する方法はないのか?と考えている方におすすめなのが、毎月少額から積立できる「投資信託・ETF」です。


「投資信託・ETF」は、タイ在住者でも始められ、かつマイナンバーが無く日本に将来帰国しても継続でき、老後貯蓄のポイントである「早いうちから、長期間積立貯金をして複利運用でリスクを抑えながら増やすこと」が効率的に行えます。


「投資信託・ETF」は、多くの企業へ分散投資を行いながら運用をするため、株式投資よりも初心者の方には安全と言えるでしょう。


この記事を読んだ方の中で「投資信託・ETFを購入してみたい」「タイにいる間に将来に向けた貯蓄を考えている」方はお気軽に問い合わせフォームからご連絡ください。
タイバーツや日本円を利用した、最適な運用をサポートいたします。


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