【金融】海外オフショア貯蓄運用について〜概要編〜
友人に、最近よく仕事の話に関して個人的に聞かれることが多いので普段は書かないこと
書きます。笑
年金問題で荒れる日本。
逆に、メディアで報道されたからこそ、僕たちみたいな20代・30代の若い世代でも
より将来に関して考えるきっかけになったのではないでしょうか。
そんな今だからこそ、”考える”べきお金に関するお話をします。
今回は、自分がマレーシアに移住し早くも約10ヶ月が経つ中で
日本では中々手に入れる事が難しかった金融情報についてご紹介して行きます。
〜概要編でお伝えする内容〜
①こんな人に知ってもらいたい
②海外オフショアでの貯蓄運用とは?具体的に何?
ーオフショアについて
ー仕組みについて
ーメリット・デメリットについて
①こんな人に知ってもらいたい
・将来のライフプランを、ざっくりでも持っている人
・無計画なお金の使い方から、計画生の持った使い方に変えたいと考えてる人
・10年以内に、イベント(=結婚・出産・車購入・自宅購入)などがある人
・日本だけに留まらず、複数の通貨を持ち将来に備えたい人
・お金の勉強をしたい人(=自分のお金で運用して気にする事が一番の近道)
注意点:何よりも無計画にただお金を貯めるというのが一番危ない。
なぜなら、途中でリタイヤしてしまうことになったり、いざお金が必要になったとしても、全く貯金では足りなかった。という風な無駄な努力になってしまうからです。
例)
A:10年後に、600万円必要だから毎月5万円を貯める。(期限設定あり。金額設定あり)
B:とりあえず毎月3万円貯める。(期限設定なし。金額設定あり)
Aが期限設定を行い計画性があり、生活レベルも合わせられるので継続性があります。
Bは、先が見えず結果貯めたお金を使ってしまうというオチが多い方の典型的なパターンです。
必要なのは。
□ゴール設定(何の為に?いつまでに?どれくらい?)
□無理のない、金額を設定する事
□毎月の収入からそれを差し引いた生活が出来るのかを具体的にイメージする事
ー収入の増加見込み
ー必要な飲み会・無駄な飲み会の選別
ー衝動買いを減らす(コンビニの100円コーヒーとか)
ー使っていないアプリ・動画サービスの解約
②海外オフショアでの貯蓄運用とは?
ーオフショアについて
一番身近な言葉で表すと、「タックスヘイブン」です。
正式には、租税回避地です。
自国の技術力や資源に特徴が少ない中、経済的な発展・外貨を獲得させる為に
「世界のみなさーん!うちの国は、税金が0%の徴収をしますよー!
是非、うちの国に法人を作ってくださいーー!!」
といった風に、外国人や企業に対しては非常に低い税率を設定し外貨の獲得を行なっている国です。
具体的にいうと、シンガポール・マレーシア(ラブアン島)・イギリス領(マン島)
ケイマン諸島などが挙げられます。
そんな、メリットを活かそうと世界中の国々から銀行や企業が節税の為に法人登記をしているのです。もちろん、個人投資家もここに属する金融機関にお金を預ける事で利益を得ています。
ー仕組みについて
投資信託と同じく、運用自体はプロのファンドマネージャーに一任します。
*自分で、売り買いを決めたりFXのような損切りなどは一切ありません。
①金融機関(銀行・保険会社)に対して、毎月一定額を貯蓄する。
②設定した、ファンドに自動で分散投資されお金の運用がプロのファンドマネージャーによりスタートされる。
③ファンドが出した利益によって、自分が貯蓄している金額以上が利益としてリターンが受け取れる。
ーメリット・デメリットについて
<メリット>
・運用中でた、利益に対して一切の所得税が発生しない。
*運用終了後、日本に持ち込んだ場合は日本の税法に基づき約20%発生。
*マレーシア・タイなどは、日本と違い一切の所得税が発生しません!
・プロのファンドマネジャーが分散投資を行い、大手企業株や国債などの各社の
ポートフォリオを組み運用してくれるから安心。
・リスク度合いとして非常に低い、長期的な目標設定を行い少額積み立てる人向け。
<デメリット>
・ダイレクトの株式投資・FX・仮想通貨と異なり短期的な利益をあげることは難しい。
例) FX・仮想通貨 1ヶ月50% 上昇
株式 1ヶ月30% 上昇
投資信託 1年 7%〜12% 上昇
銀行 1年 0.001% 上昇
・外貨での運用のため、投資リスク以外にも為替リスクが伴う。
*もちろん、得をするケースもいっぱいあります。
・最低でも10年〜30年の期間の貯蓄の為、計画性が大切。
次は、貯蓄計画の作り方について記載していきます。
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